一般社団法人ボランティアステーションin気仙沼 ☎ 0226-23-08999:00〜17:00(火曜定休)

神戸視察勉強会②

神戸視察勉強会②
神戸視察勉強会②
神戸視察勉強会②
神戸視察勉強会②
神戸視察勉強会②
神戸視察勉強会②

4月19日(土)から4月24日(木)まで兵庫県の神戸市の方に
特定非営利活動法人SEEDS Asiaさんのご招待で災害公営住宅や
神戸市のNPO団体等の意見交換や情報共有。今後の当団体の
活動指針の参考にして頂く為の視察として伺わせて頂きました。

4月22日(火)午前中は『NPO法人よろず相談室』理事長の
『牧秀一』さんの案内で神戸市灘区の『HAT神戸』にある
災害公営住宅の視察と実際に住んでいる方のお話をお聞きしました。
『NPO法人よろず相談室』様は阪神・淡路大震災以降、災害公営住宅
に住むひとり暮らしの高齢者のお宅を訪問したり、震災障害者とその家族
のサポートを行っています。東日本大震災の気仙沼の支援も行っています。

気仙沼市内の中心部に建設される災害公営住宅と同じで
1階部分が商業施設でその上が入居エリアになる災害公営住宅が
ありました。少し歩けば大規模な商業施設もあったのですが
高齢者の方向けなのかここではコンビニエンスストアなのに
野菜等の食品類も販売していました。

また、このエリアの災害公営住宅の殆どは高層タイプで
比較的高齢の方等は下の階等に住めるようになっているそうですが
今回実際にお話を聞いた80代の方は8階に住んでおられました。
特に周辺地区は元々工業地帯と埋め立て地帯の為に
周辺の地域開発がとても速く、まるで自分だけ取り残されるようで
不安だというお話がとても印象に残りました。

更に、民間借上げの災害公営住宅では、集会所等の
住民同士が集まる場所がなく、今回立ち寄らせて頂いた
民間の災害公営住宅では1階ロビーにソファー等を設置して
コミュニティースペースを無理やり作成していました。

またその他に民間の災害公営住宅では、入居から20年が経過した場合
一定の条件を満たさない時は他の公営の災害公営住宅に転居を
しなければならない所謂『20年問題』のお話もお聞きしました。

阪神淡路大震災から20年が経過しても様々な問題があります。
特に住人の孤立化は深刻な問題でこれから始まる気仙沼における
災害公営住宅建設・入居に関して孤立化を防ぐコミュニティーの形成は
必須だと当団体では考えています。
その部分を地元団体として支援していければと思っています。

次回は、神戸市の防災等の取組についてご紹介させて頂く予定ですので
よろしくお願い致します。